SOHO、在宅ワーカーとして現役で活動されている方々に成功事例や現在までのいきさつなどをインタビュー。SOHO、在宅ワーカーとしてのメリットや不安なども交え、これからSOHO、在宅ワーカーを目指す方々へのメッセージを掲載しております。
SOHOインタビュー WEBデザイナー編 webdesign01
WEB製作会社在職中、知人の個人ページの作成をほぼタダ同然で請け負い、はじめから終わりまで、自分で仕事の流れを最初から最後までコントロールするという経験から、その魅力にとりつかれました。これが最初のきっかけといえるかもしれません。
退職後は、こういった知り合い関係からと、会社在籍時のクライアントさんに気に入って頂けたのもあり、これらの「つて」で細々とはじめました。
その後、そのクライアントさんから色々な方をご紹介して頂き、この仕事を続けています。
以前に、アルバイトをしていた会社のクライアントからの発注をはじめ、同クライアントからのご紹介で、ショッピングサイト、着うたサイト、求人サイト、個人の方のページ、テンプレート集・素材集・ブログなどのデザインをやらせて頂きました。デザインとは少しちがいますが、サイトの管理やメンテナンスも何件か契約させていただいています。
技術寄りの業務も少しずつ受けるようになり、仕事の範囲が広がりました。
最初は会社で仕事をする→会社での業務を在宅で行えるようにする→外注として会社に参画といった流れでSOHOを始めると比較的スムーズではないかと思います。
とはいえ待っていても仕事はまずこないと思いますので、何とか少しでも可能性のありそうなところに営業をかける、ある意味「熱意」のようなもので乗り切ったこともあります。もちろんスキルアップには余念がないことも重要な要素です。
多くのご紹介によりお仕事を頂くようになりましたが、今まで私が経験したことがないものを依頼された時が大変でした。断るにも断れず、勉強しながら納期までに間に合うようにと徹夜が続いたことが多くありました。この業界に入ったのが(年齢的に)遅いのも加わって、独学での限界を感じ、一時は今の仕事をやめようかとも考えたこともあります。
この壁を乗り越えるには、今使わなくても「これは需要が高くなりそう」と思われるものは、常にアンテナをはって勉強しておくことが重要ではないでしょうか。
変化が激しい業界ですので、常に勉強する姿勢は、独学かどうかにかかわらず必要な気がします。

SOHOをしている最大のメリットは、自分のペースで仕事が出来ることですね。
デメリットはやはり、締切が迫ってくる中しっくりくるデザインが浮かばず、ラフをいくつも作ってはボツにしまくってしまい、精神的に詰まってしまうということですかね。
限界を感じる時は仕事に追われているときが多いです。
中々仕事に集中できず、気晴らしに温泉地に泊まりながら仕事をする時もあるのですが、納期がタイトな案件の場合はそうもいきませんので、こんなときの決め手は、仕事に関係ない人でもいいので同じ部屋で何か作業していてもらうのが一番です。これが意外と作業がはかどりますね。
今では積極的に講習会などにも参加し、多くの同業の方と交流を深めています。
デザインのお仕事はやはり広い知識と経験が必要と思います。
私の場合は殆ど独学でしたから、自分の能力に限界を感じることも度々です。
ですが、独学が悪いということでなく、書籍はもちろんのこと他の方が作成されたページや街中の広告など、生活上触れるものはすべてが教科書だと捉えるつもりの感覚を常に持っていれば、道はひらけるのではないでしょうか。(ただ、すべて仕事目線になってしまうので、作品を純粋に楽しめなくなるというデメリットはあるかもしれませんが……)
また、同じ環境の仲間を作り交流をつくることは大切だと思います。
私が受けた仕事を仲間に外注したり、逆に仲間の仕事を受注したりと、お互いが助け合う環境づくりもしておくと、より安定した受注状況・作業量がつくりだせるかと思います。
JavaScriptやPHPやPerlなどプログラミング技術が必要な局面もありますので、これらのアテを準備しておくことも仕事の幅を広げるのに有効だと思いますよ。
デザインオフィスKT 金子 竜也
事務所所在地:東京都豊島区
TEL: 080-3255-1599
E-mail:tatsuya_pc_mail@yahoo.co.jp
(ご依頼される方に先入観を与えたくないため、個人サイトは伏せさせて頂いております)
<対応業務>
金子 竜也
1973年神奈川県生まれ。横浜市戸塚区在住。
小学生の頃から図工が好きで絵を書いたり、粘土をこねたりと何かを作り上げることが好きな子供時代を送る。
高校中退後、中々自分が納得して仕事ができる会社と出会えずさまざまなアルバイトをして生活をする。
20代後半の頃、これからの自分自身の進路を真剣に考えた時に小学生の頃好きだった「モノを作り出したい」という気持ちから、あるWEB製作会社へアルバイトを始める。
この会社でいままでの人生にない経験・やりがいを見つけ、さらにデザインを追及したく業務の傍ら独学でも勉強を始める。
その後、2001年に退社。個人事業として業務を請け負い始める。
オフの日は旅行(主に温泉)・中華街食べ歩きなどをすることが多い。
年上に見られるが目下の悩み。